ラーメンににんにくを

うどんにはしょうがを

ヒメゴトを読んだ(ネタバレあり)

あけましておめでとうございます。私は実家で何をすることもなくダラダラする生活を過ごしております。
さて、そんなこんなで暇を持て余しているため以前から気になっていた「ヒメゴト」を電子書籍大人買いしました。男の娘の方じゃないよ、19歳の制服の方だよ。
ネットサーフィンが大好きなみなさんだったらバナー広告を一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。どうでもいいけど漫画系アプリのあのバナーなんとかならないんですかね、本編の本筋とは関係ない過激なところばかり取り上げる傾向がありますよね。私の本棚の中から取り上げられそうなものを予想しますとなるたるの試験管とか取り上げられそうな気がします。もしくはホラー路線でチキタ★GUGU。あとキーチの介護回あたり。

さて話が逸れましたが「ヒメゴト」、とても面白かったです。あれやこれやと今更私が言うこともないかなと思うんですが非常に熱い。
女の子らしくなりたいボーイッシュな女の子、女装癖のある男の子、売春でお金を稼ぐ清楚系の女の子が中心となる女の子でtheモラトリアムな内容。ヴィレバンで売ってそう、というより売っていた気がする。エロあり百合ありととても健全な内容とは言えませんし登場人物が全員こじらせているのでもやもやもしますが読んだあとに不快感が残らず尚且つ納得もできる内容になっているのは作者の構成力の高さを感じずにはいられない。
しかし一つ気がかりなことがある。それは脇役の祥君のこと。ネタバレを避けてざっくり説明しますと彼は主人公格3人に振り回されまくり人生がめちゃくちゃになります。ただ主人公たちが全面的に悪いわけじゃないけどね。そんな彼が終盤にやらかしてくれるわけですがそれについてお咎めなしで最後に幸せに暮らしてしまう…なんでお前普通に暮らしているんだよ!!!作者が全面的にすっきり終わらせたかった&あまりにも祥君が悲惨だったため幸せにしてあげたんでしょうけどその割にはストーリーを動かすためのトラブルメーカーみたいな役をやらされているしなんだか…なんだか…。

そんなわけで祥君についてモヤモヤは残りますがこの1ページで全て帳消しです。むしろこの1ページのために「ヒメゴト」が存在するといっても過言ではない。
永遠に少女でいたかった女の子が自分の中の10代を成人式に弔う、このロックなシチュエーションにビビっときたら是非一読を。f:id:death_of_the_dasu:20160102045359p:image